今日はワードプレスのプラグイン「Tweet Old Custom Post」の使い方について書いていきます。
「Tweet Old Custom Post」とは?
自身のサイトの過去記事をランダムにツイートするプラグインは「Revive Old Post」や「Tweetily」、「不動産Tweet Old Post」など沢山のプラグインが出ています。
しかし、これらのプラグインはデフォルトでは「投稿」タイプのみに対応している場合が多く、有償にしないと「カスタム投稿タイプ」や「固定ページ」のツイートに対応していなかったり、そもそも「投稿」のみ対応のプラグインになっているものが多いです。
そこで、今回の「Tweet Old Custom Post」の登場です。これは、カスタム投稿タイプにもデフォルトで対応しているのでカスタム投稿タイプを使ってサイトを構築している人にもオススメです。
それでは使用方法をみていきましょう。
インストール方法
ダッシュボード左側メニュー「プラグイン」→「新規追加」をクリックします。
キーワードに「Tweet Old Custom Post」と入力し、表示された該当のプラグイン「今すぐインストール」をクリックしたのち「有効化」をクリックします。
有効化をすると以下の画面が表示されます。赤枠「Skip」をクリックします。
以上でインストール&有効化が完了しました。
アカウントの連携
続いてアカウントの連携を行います。ページ上部「Sign in with Twitter」をクリックします。
Twitterのアプリ連携画面に遷移しますので「連携アプリを認証」をクリックします。
以上でアカウントの連携が完了しました。
設定&使い方
アプリの認証が完了すると、設定ページに遷移します。
①ツイートする内容
「タイトルのみ」、「本文のみ」「タイトル&本文」の3つから設定します。
②追加する文章
【過去記事】などといった追加の文章を設定します。
③追加文の位置
追加文をツイートの先頭につけるか、最後につけるかを設定します。
④リンクを含めるか
「YES」を選択して下さい。「NO」の状態だと記事のURLが含まれません。
YESにした場合、短縮URLを選択することもできます。
⑤ハッシュタグ
ハッシュタグを追加できます。
ハッシュタグの文言をオリジナルで追加するほか、カテゴリー名やタグ名、カスタムフィールド名をハッシュタグとして設定することができます。
※日本語非対応。設定しないほうが無難かと思われます。
⑥ツイートする間隔
○時間ごとの間隔でツイートするかを設定します。
例えば、「3」とした場合、3時間毎に定期的にツイートされます。
⑦直近何日前の記事からツイートするか
直近何日前の記事からツイートするかを設定します。
例えば「7」とした場合、7日より以前の記事からランダムにツイートされます。
「0」とした場合、今日公開された記事も含まれます。
⑧最大何日前の記事をツイートするか
最大何日前の記事をツイートするかを設定します。
例えば「60」とした場合、60日前までの記事からランダムにツイートされます。
「0」とした場合、一番最初の記事からランダムに選定されます。
⑨一度にツイートする数
一度にいくつの記事をツイートするかを設定できます。
⑩ツイートする投稿タイプ
「投稿のみ」、「固定ページのみ」、「投稿&固定ページ」の3つから設定します。
なお、「投稿」にカスタム投稿タイプの記事が含まれます。
⑪ログの保存
ツイートのログを保存することが出来るようです。管理人は試していないので詳細不明。
⑫除外カテゴリ
ツイートしたくないカテゴリがあれば、この項目でチェックをいれることでツイートされないようになります。
⑬除外カテゴリ(カスタム投稿タグ)
ツイートしたくないカスタム投稿タグがあれば、この項目でチェックをいれることでツイートされないようになります。
以上、簡単に設定項目の説明です。
設定が完了したらページ下部「Update Tweet Old Custom Post Options」をクリックして下さい。
なお、どのようにツイートされるか確認したい方は「Tweet Now」をクリックするとすぐにツイートされるので確認することができます。
使用感
ここからは管理人の使用した感想を挙げていきます。
メリット
- カスタム投稿タイプの記事もツイートできる。一番のメリット。
- 記事の掘り起こしに活用できる。
- うまく使えばアクセス増加につながる。
デメリット
- 使いすぎるとフォロワーが減る。
- 他のプラグインでできる「ツイートしない時間帯」は設定できない。
- 他のプラグインでできる「分析機能」はついていない。
こんな感じです。使い方次第では強力な武器となる印象です。
記事の特性として時事ネタを扱っているサイトさんだと使いづらいかも。逆に、動画などを配信しているサイトさんだと掘り起こしに便利かなーといった印象を受けました。